ゆるい美術会

SAWAさんの自己紹介

絵　心
　幼稚園には今で言う年中組に補欠で入ることになった。入った日にクレヨンと画用紙を渡され好きな絵を書きなさいと、言われて書いたのが機関車の絵だった。が、これを先生は大変ほめてくれた。そこで絵の才能が有ると勘違いしてしまった。おかげで小学校も中学校も図工や美術だけはいつも満点を貰っていた。
　小学校では４年生の時、絵の旨い先生が担任になり、大いに喜んで絵の時間は張り切っていたが、間もなく先生は転勤、絵もクレヨンから、絵の具に変わった為、上手く絵の具になじまず自信なくしてしまう。

成人して
　絵からは遠のいたが年賀状だけは、版画を続けていた。そして福岡へ転勤した頃に「福岡に「きりえの会」が有ることを知って手ほどきを受けたのだが、間もなく仕事が忙しくなると自然に「切る」こともなくなってしまった。

定年後
　やっと時間が取れるようになり少しずつ切り始め、５年ほど前からは会の展示会にも出すようになり、それなりに見てもらえるものが出来だした。もう一つの趣味である、登山とその道中の名所や景色をテーマにした作品作りを楽しんでいる。